2022年3月12日、第3回病児と遊びの研究会を開催しました。
豊橋技術科学大学の岡田美智男先生を講師にお招きし、「〈弱いロボット〉だからできること」というテーマでお話しいただきました。皆さまとのディスカッションもさせていただき、学びの多い時間となりました。
♪アンケートより♪
・コロナ禍、子どもたちにも規制ばかりを求めがちな毎日ですが、 先生のような遊び心を大切にしていきたいと感じました。 また、弱さをマイナスとせずに、 プラスに捉え強みに出来るようにしていきたいとも感じました。
・ロボットは受け身だけではなく人が動いて優しさや幸福をロボットを介して得られることを知り、効率化だけがロボットのあるべき姿でないことに衝撃を受けました。弱いロボットは弱さや欠点を隠さずわざと開示することで人々に助けを求めているのを見て、人間も弱さを隠さずありのままでいたほうが人に頼りやすくなるのだろうと思いました。
・明日からの保育にすぐ実践出来るヒントをたくさん頂くことが出来ました。人のコミュニケーションについてロボットをきっかけに改めて奥深さを感じました。思いやり、優しさ、つながりを大切に子どもたちと関わっていきたいと思いました。