2021年12月11日(土)、2021年度第2回病児と遊びの研究会をオンラインで開催しました。
講義は、プレイジム代表で作業療法士の太田篤志様に、「障がいを持つ子どもにとっての遊びの価値~遊びは発達を促すためのもの?~」というテーマでお話をしていただきました。
遊びを通して発達を促すことはもちろん大切ですが、見返りを求めない遊びの重要性についても、豊富な子どもとの関わりの中でのできごとを通して分かりやすくお話しいただきました。
♪アンケートより♪
・心にとても響きました。 遊びってなんだろうと、ボランティア活動や子育て中、そして大人になった今でもふと思う事がよくありました。 今回の太田先生のお話の中で『名のないあそび』という言葉が心突き刺さりました。仕事としてというより、人として、そういう感覚を持っていたいなと強く思いました。
・あそびがあるということ≒幅を持っていることが、人(支援者)としても大切であるということ、深く印象に残りました。看護にも、教育にも活かせそうです。
・ 遊びにおいて、結果を問わず見返りを求めない関係性であるか、自身の関わりを常に振り返りたいと思います。
・楽しく一緒に遊ぶことが発達につながる事を分かりやすく聞くことができた。
・実践の紹介をたくさんしてくださったので、「遊びは手段ではなく目的である」ということがよく理解できました。
・他者は自分とは違うことに、もっと気づかなくてはいけないということを学びました。
・ 遊んでいる…と言うとマイナスなイメージを持ってしまうこともありますが、遊びの大切さ、思いを共有することなどを再認識することができました。
・病児にも当然の発達課題があることに気付きがありました。
・キラキラボトルの材料準備の段階から、一緒に遊ぶこどもや家族をイメージして選べるところが楽しいです。携帯ライトを利用する発想も家族に負担がかからず良いアイディアだと思いました。また、ボトルの硬さがそれぞれ異なるのも楽しさにつながりますね。
・手軽に作れるワークショップでしたので、生徒たちにも紹介しようと思います。
・保育園の子どもに暗くなってから電気を消して今回作ったペットボトルを、スマホのランプに乗せて見せると、とても喜んでいました。今度は子どもと一緒に作れたらいいです。とても綺麗で和むおもちゃをご紹介いただきありがとうございました。
・簡単に出来るおもちゃに、工夫をポンッと投げかけてくれて、遊びがイキイキと、想像も膨らみます。そんな遊びの種をプレゼントしてくださり楽しいです。
・身近なものを使い、一緒に作りながら参加できとても楽しかったです。 洗濯糊で落ちるスピードに変化を作るなど豆知識も満載でした。
・光るものや揺れるものは、こどもが大好きだなと感じていました。 身近な道具で、また何を使ってもいいおもちゃ。とても素敵なワークショップでたのしかったです!
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