横浜こどもホスピスプロジェクト

お知らせ

「こどもホスピス・小児緩和ケア人材育成プログラム」を開催しました

2021.05.17 活動レポート

5月15日と16日に「こどもホスピス・小児緩和ケア人材育成プログラム」を開催し、たくさんの皆様にご参加いただきました。
研修の中では参加者皆様の発言も盛んにあり、とても有意義な時間になりました。皆様のご協力でスムーズに進行ができました。ありがとうございました。

皆様から寄せられた声をご紹介します。
グリーフケアをはじめ、人の気持ちを思いやる事について、学べました。感動しました。
世界や国内でのこどもホスピスの現状を知り、個人でできることの小ささを思い知ったと同時に、だからこそ「できること」を模索したい気持ちも湧き上がってきています。多くを寄付やボランティアに頼らなければいけない状況下において、一人ひとりができることに限りがある状況において、私にできることは何があるのか改めて考える機会を与えられたことに感謝します。
仕事柄まさに「裏方」の仕事をしています。ただ、2日間のお話の中でこうした「裏方」が果たす重要性、改めて専門職や登壇して頂いた方から、そのようなお話を頂けたこと、本当に嬉しく感じました。
何かを立ち上げたりおおきなことは出来ませんが、関わらせてもらっている患者さん家族の方一人ひとり大切に関わりたいと思います。
〇こどもホスピスでは、子どもを「友」として関わり、日々「生きる」ことを大切にし、「子どもでいられる時間」を提供する場なのだと自分の中で理解することができました。
〇小児専門病院で日々難病の子ども達と関わる中で、子ども達が笑顔になれる時間を出来るだけ作ろうと一緒の時間を過ごしてきました。しかし、今回の研修を受け、子どもの笑顔に重きを置くのではなく、子どもの素の様々な感情に寄り添う存在になりたいと思いました。
〇たとえ残された時間が少なくても今の瞬間を選択して少しでも自分らしく過ごせるお手伝いがしたいなと思っています。子どものこともその家族のことも、みんながそんな時間を過ごせる場所を。子どもホスピスのことを知ってもらい、誰かの笑顔が少しでも増えたらと心から願っています。

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