横浜こどもホスピスプロジェクト

お知らせ

第1回病児と遊びの研究会を開催しました

2019.06.09 活動レポート

【2019年度病児と遊びの研究会 始まりました】
6月9日(日)、今年度の病児と遊びの研究会、第1回を開催しました。
第1部は代表理事・田川から「世界から託されたバトン:私たちの目指すこどもホスピス」として、世界のこどもホスピス、日本の小児緩和ケアの現状や、私たちの取り組みについてお話させていただきました。

第2部は鎌倉女子大学教授の小林保子先生に「特別なニーズのあるお子さんと接するときに大切にしたいこと」として、ワークを交えたご講演。
ちいさな工夫で楽しい。子どもたちの笑顔でお母さんも笑顔になる。お母さんの笑顔で家族が嬉しくなる。そんな循環を作るお手伝いを、と願っての「病児と遊びの研究会」。小林先生のお話とワークはまさにそこを再確認させてくださる内容でした。当日の写真をご覧いただければ一目瞭然!

今回も楽しさと笑いがいっぱいの会でした。小林先生、参加者の皆様、ありがとうございました。
第2回は7月27日(土)です。内容とお申し込みはウェブサイトから!
(参加者コメント:アンケートより一部抜粋)
*イギリスやドイツ、オランダでの先行事例を知ることができ、日本での今後の推進が強く望まれることを痛感した。
*こどもホスピスが「楽しい時間を過ごす場所」一番大切にしたいなと思うところでした。
*「できないと思ってしまう」ことを捨てることから、いろいろなアイデアが生まれると思った。Howを皆で考えれば、可能性が拡がり、そこからさらに新しい創造的な遊びが生まれるかもしれないと強く感じた。
*様々な感覚を刺激することは、私たち大人にとっては簡単なことで気づきにくいものだなと感じました。
*人の手と人の工夫が何よりも大切な支援であると考えさせられました。
*「~させる、ではなく思わずしてしまう、に持っていく楽しさの工夫」に共感しました

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