こどもホスピス・小児緩和ケア講座を開催しました

2020.06.20 活動レポート

新型コロナの感染拡大で一時は開催が危ぶまれた本講座。

最終的にはなんと講師全員が横浜に集合してくださり、6月20日に無事に開催することができました！

今回は、初めて会場とオンラインで同時開催を導入！

準備の段階からああでもないこうでもないと打ち合わせを重ねましたが、当日も運営しながら更に進化を続け、朝には出来なかったことが午後にはスムーズにできるようになったりして、運営サイドにとっても貴重な体験でした。技術サポートとして入ってくださった安部一世さん（Makers）と堀篭宏幸さん（フリーランス）、本当にありがとうございました！

50分という短い時間にぎゅーっと詰め込んだ濃い内容ばかり。

毎回このような素晴らしい講師陣で開催させていただけることに感謝の気持ちしかありません。参加者も医療、福祉、教育、当事者ご家族などなど様々で、こども達とそのご家族をどうしたらもっと支えられるかという熱い想いをもって集まってくださっている。そのことが大きな力と思えます。

講師の先生方、参加者の皆様、積水ハウス社員ボランティアとして参加してくださった清水様、ボランティア・スタッフの皆様、本当にありがとうございました！

参加者コメント（アンケートより一部抜粋）

※色々な立場の方がそれぞれの立場で関わっていても、すべてが繋がっていくということ、そして様々な方面からの関りとそのつながりが大切なのだということが今回の講座からよくわかった。

※色々な立場の方から貴重なお話をいただき、本当に勉強になりました。子供を病気で亡くした遺族の立場でありながら、知らないことや考え方など改めて学ばせていただきました。死別前をどのように過ごしたか、死別後にどんなケアができたか、この両輪がとても大切だと感じました。

※様々な立場・専門性の方から多様なお話が聞けたこと、お話が体験に基づき、非常に具体的だったことがよかったです。

※今回オンラインで参加させていただけたおかげで娘の医療的ケアなどを行いながら素晴らしい講演を聞くことができました。本当に感謝しかありません。ぜひコロナが落ち着いてからもオンラインを継続してほしい。
（積水ハウス・マッチングプログラム助成金事業）